言葉のチョイス。
人前で話をする、特に堅い話をする時に反応をすごくみながら話をする傾向にはある。
経験の賜物かな、とも思うけど、話をしながら見てて眠そうやな、と思ったら、急に話を振ってみたり何かさせてみたりと動かす方向にシフトする。
自分の話自体が基本堅くなるという自覚もあるので、この辺はすごく気をつける。
大体言い回しが独特過ぎてわかりにくいともよく言われるしね。
最近よく見聞きするトップランナーたちは割とみんな言い方が独特だなぁと感じる。
昔いたルー大柴みたいなね。
独特というかまぁ基本専門用語で話する人多いね。
だから自分も、というわけでない。
元々言葉のチョイスが割とズレてたりする。
仕事なんかは専門用語ばっかで理解されなかったら意味ないから極力わかりやすいように言葉には気をつける。
最近わかってきたのは、
自分も逆に独特な言い回しの人らの話を聞いてると、何でこんな言い方するんやろ?って思ってたけど、
言語と一緒なんやな、と。
英語が出来ない人の多くは、
例えば、「アップル」をわざわざ「リンゴ」に変換して理解するけど、できる人って「アップル」は「アップル」であってわざわざ変換して理解してない。
それと一緒で、
専門用語もいちいち変換して理解してないから、代わりの説明文がそもそも頭の中にないんやな、と。
そう理解できると、
横文字使いたがる人の頭の中が少し見えてくる。
別にカッコつけてるわけじゃなくて、
その人にとって一番しっくりくる言葉がそれなだけ、っていうね。
標準的とか何とかじゃなくてスタンダードはスタンダードなんですよね。
意味とか細かいニュアンスなんかも含めて体に馴染んでるとそれ以外に言いようがないのよ。
場面によって違うけど、
わかりやすければいいと言うわけでもない。
本当に伝えようと思うと余計にね。