桜。
そう言えば桜の季節、でしたね。
過去形w
花見なんてものにはとんと縁がない。
いや、正確に言えば興味がない。
まぁこの時期は花粉症で、あまり表に出たくないということもある。
花より団子と言うけれど。花と団子って割とセットだなぁ、と。
花は愛でるものなので、
人が寄ってくる。
人が寄るから、その人たちを目当てに物売りが集まる、という単純な構造。
これ自体はまぁ言ってみれば、
世の中の大部分はこのシステムの中にあると思う。
逆に言えば、
人を寄せたければ花を用意すればいいし、そこで儲けようと思えば寄せられた人が欲しているものを準備すればいい。
ターゲッティングをどこに持ってくるか、というのも出てくるけど
どんな人が何を欲しているかがわかればあとはそこに乗っけるだけで物事は勝手に回っていく。
そんなことを考えてると、世の中の大体のお祭り騒ぎに興味がなくなってくる。
踊る阿呆に見る阿呆
同じ阿呆なら踊らにゃ損損
とは言うものの、
そもそもその同じ阿呆になりたくないからそこに乗っからない。
一歩引いてものを見ると大体全体像が見えてくる。
それこそ
踊る阿呆も見る阿呆も見える。
まるでブラウン管(古)の向こう側の世界のようなもので、
ただのフィクションに成り下がる。
フィクションに一喜一憂できる程リアルが面白くないわけじゃないから余計求めなくなる。
結局そんなスパイラルに入ってるよね。
良いか悪いかではないから単純に自分の中の構造の話。
あ、
ちなみに桜が嫌いなわけではない。