他意なく聴くと違う世界が拓けたり開かなかったり。
ラジオ体操ってよくよく考えると面白いな。
小さい頃から繰り返し聞いてるから、というのもあるやろけど、
曲聴いたら動きが出てくるのよね。
どんな体操してるか、とか次どんな動きか、とかね。
たまたま病院のテレビで流れてきて、
見てなかったんやけど何となくイメージしてる自分がいた。
で、
曲だけ聴いてたらめちゃくちゃプログレな感じがしてね。
次そんな展開させるの?!
みたいな。
ピアノだけであれだけ表現できたら面白いな。
結局アートってイメージの世界やな、と思うんやけど、
要はどれだけ受け手にイメージさせるかが勝負みたいなね。
じゃあラジオ体操もアートか?
違うな。
ラジオ体操がアートなんじゃなくて、
それが人の頭の中で、イメージの世界で別のものに変換された時にアートになり得る、のかな。
これ何にでも言えるな。
一回何のイメージも持たずにラジオ体操の曲だけ聴いてみて。
ラジオ体操としてではなく単純にBGMとしてね。
台詞もなしね。
イメージ広がるから。
っつかピアノの音色ってすごくいいよねぇ。